各診療科のご案内(2)
耳鼻咽喉科
常勤医師2名にて、耳鼻咽喉科一般の外来および入院診療を行っています。
急性および慢性の中耳炎、副鼻腔炎、
扁桃炎などの炎症性疾患、難聴、めまい、顔面神経麻痺、声帯ポリープ、耳下腺、
顎下腺、甲状腺の良性腫瘍、などの疾患に対応しています。
耳の痛み、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、声がれ、聞こえにくさ、耳鳴り、めまい、くびのしこり、などの症状がありましたら、ご相談ください。
また、
扁桃摘出術、内視鏡
下鼻副鼻腔手術などの手術を入院で行っています。
手術を希望される場合は、一度外来でご相談ください。
(耳鼻咽喉科医長 片山諭)
泌尿器科
排尿に時間がかかる、でにくい、近い、もれる、排尿時の痛みがある、尿に血液が混ざる、といった症状は泌尿器科の病気の疑いがあります。
恥ずかしさや痛い検査をされるのではと、受診するのを悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いきなり痛い検査をすることはありません。検査が必要な場合には、必ず説明・了承を得た上で行っています。
常に患者さんが納得できる診療を心がけていますので、
些細なことでも気になる症状がありましたら、どうぞお気軽に受診してください。
診療内容
現在、常勤医師2名、非常勤医師1名で泌尿器科疾患全般に対応しています。
その中でも、前立腺疾患は非常に増加しており、最も重点をおいて診療しています。
前立腺肥大症による排尿の異常に対しては、まず外来通院で内服薬での治療を行います。手術が必要な方には尿道からの内視鏡手術を行っています。
また、前立腺癌は血液検査で疑いの有無を判断し、癌が疑われる場合には、精密検査を行い、早期発見に努めています。
主な疾患
- 腎臓癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌
- 前立腺肥大症、尿道狭窄、神経因性膀胱
- 膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎
- 尿失禁
- 尿路結石症
小児泌尿器科疾患については専門病院に紹介しています。
(泌尿器科部長 渡邊晶子)

放射線科
放射線科のページへようこそ。放射線科は一般の皆様には馴染みの薄い診療科かも知れません。私たち放射線科医の主な役目は大きく分けて二つあります。一つは画像診断、もう一つはインターベンション(IVR)と言われる治療手技です。
前者は病院で撮影されたレントゲン写真、CTやMRIをはじめとした医療画像を詳しく観察し、病気の有無やその進行程度を判定する事です。後者のIVRはこれらの画像を用いてなるべく小さな痛みや傷で治療を行う診療行為です。例えばカテーテルという細い管を用いて血管内から抗がん剤を投与する、体の中に溜ってしまった膿みを取り除く、などが挙げられます。現在の医療にとってこの二つの役割は、円滑、迅速に治療を開始し、患者さんに優しい治療を提供するために不可欠であると私たちは考えています。
次に連携していただいている病院、診療所をはじめとした医療関係者の皆様へ。
画像診断、IVRともに今日の医学の中で極めて進歩の大きい分野の一つです。ある疾患に対する検査の適応、方法が10年前と変化していることはよく経験される事です。我々は常に最新の知識、最善の診断方法、治療を考えながら日常診療にあたっています。画像診断、IVRに関してご不明な点はお気軽にご相談ください。
麻酔科
常勤医3名、非常勤医11名をもって手術全般およびICUの管理、病棟における呼吸管理にあたっています。
主な管理実績は以下のとおりです。
●手術室麻酔管理
年間総手術件数は、平成19年度で2,404件、うち麻酔科管理症例は、全身麻酔、脊椎・硬膜外麻酔等の914例です。
当院の麻酔管理の特徴は以下のとおり。
- 心臓外科の麻酔管理が必要である。
- 消化器外科、整形外科症例において心疾患などを含む合併症を有する症例が非常に多い。
- 脳外科、心臓外科など緊急症例が多く、常勤2名で即応可能な体制を敷いている。
- 日帰り入院手術の術前・術中・術後管理を担当しており、的確な管理を行うため、コンピュータによるスコア・パスを実施している。
●集中管理管理(ICU8床)
外科 : Post Anesthe Care Unit として合併症患者の術後管理。年間約100例
内科 : Sepsis や肺炎症例の主な呼吸器官理と全身管理。年間約30例
●病棟における慢性期の呼吸器官管理と気道管理
(麻酔科部長 後藤晃一郎)
緩和医療科
当科は常勤医1名にて、積極的治療の難しい進行ガンの患者さんを対象に、痛み等の症状コントロールを中心にした緩和ケアを行っています。
通院可能な方に関しては、水曜日の13:00~16:00の間、さやま総合クリニックにて外来診療を行っています。ご家族のみの相談にも応じています(要予約)。
(緩和医療科部長 岡本信也)
皮膚科
常勤2名、非常勤医3名で診療を行っています。
頭から足の先まで、目に見えるところに出たものはまず皮膚科で対応できます。
その結果、他科での専門的治療が必要な場合にはご紹介する場合もありますが、どこにかかるか迷った場合にはお気軽にご相談ください。
痛い、痒いなど、皮膚になにか出ていなくても皮膚疾患の可能性がありますので、それらも皮膚科で見ることがあります。
頭髪の悩みから、足の爪の変形も皮膚科で診療します。
シミの種類によっては外用剤で治療できるものがあります。
夏季にも対応できますが、紫外線の影響を避けるため、できるだけ冬季の治療をお勧めしています。
また、肝斑は飲み薬が効果的ですので、ご相談ください。
悪性腫瘍を疑う場合には、診断のための検査を行っています。
全身的に化学療法、放射線療法など高度な治療が必要になる場合には専門病院へご紹介していますが、まずは正確な診断に努めています。
(皮膚科副部長 神戸有希)
眼科
当科では常勤の眼科専門医2名と視能訓練士5名により、的確且つ迅速な眼科医療を提供いたします。
目やに、充血、眼痛などがある方をはじめとして、見えづらい、かすむ、ゆがむなど視力低下にお悩みの方まで、糖尿病や高血圧など内科疾患に関係した眼の検診にも幅広く対応いたします。
当科で行う検査、手術の内容は以下のとおりです。
- 眼科一般検査〔視力検査、屈折検査、細隙灯顕微鏡検査、眼底検査、眼圧検査〕
- 白内障検査〔超音波検査、眼内レンズ測定、角膜内皮細胞検査〕
- 緑内障検査〔ゴールドマン視野検査、ハンフリー視野検査〕
- 網膜硝子体検査〔螢光眼底造影検査、網膜電位図検査〕
- 神経眼科検査〔ヘス複像表検査、CT・MRI検査〕
- 角膜形状検査 涙道検査
- 眼鏡処方
- 外眼部手術全般 網膜レーザー手術 後発白内障切開術〔YAGレーザー手術〕
- 白内障手術〔入院、日帰り〕
螢光眼底造影検査はフルオレセイン使用だけでなく、インドシアニングリーン使用にも対応できるようになりました。加齢黄斑変性症など網膜下に病変がある疾患の検査も可能です。
白内障手術では最新の超音波器械であるアルコン社製インフィニティを使用しております。乱視矯正眼内レンズの挿入にも対応可能です。
(眼科部長 高木重徳)
(眼科医長 鈴木俊一)

メンタルヘルス科
常勤医1名と非常勤医師4名で各医師の専門領域を活かした診療を行っております。うつ病、統合失調症、パニック障害などの代表的な精神疾患のみならず、更年期障害、月経前症候群、ストレス性疾患、心身症、てんかん、思春期・青年期の問題、老年期の認知症まで幅広く対応しております。薬物治療については一般に
向精神薬といわれる西洋医学の薬物だけではなく、一部の疾患については東洋医学的な診察(
舌診、
腹診、脈診など)に基づく漢方エキス剤による治療も取り入れています。特に様々な身体症状がありご本人の苦痛が強いにも関わらず各種検査を行ってもそれに見合う異常が認められない、いわゆる「不定愁訴」とされる症状については漢方治療の良い適応となる場合がありますので、このような症状でお困りの方は当科にて御相談ください。また必要に応じて院内の臨床心理士と連携し各種の心理検査、カウンセリングを行っています。診療の性質上、特に初診の診察には時間がかかりますので、電話予約の上、出来ればご家族を伴ってご来院ください。なお当院メンタルヘルス科には入院病棟がないため外来診療が中心で、入院治療が必要と判断される方については近隣の精神科病院、大学病院などを紹介させていただいております。他科に外来受診中や入院中の方でメンタルヘルス的な問題が生じた場合、担当医の依頼に応じて診療するコンサルテーション業務も行っております。
(メンタルヘルス科副部長 竹野良平)
婦人科
常勤医師1名、非常勤医師数名にて診療を行っています。
主な治療疾患は下記のとおりです。
- 月経不順、月経困難症、不正性器出血などの月経に関わる異常
- 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫などの良性腫瘍性疾患
- 子宮下垂、子宮脱、膀胱瘤といった性器脱・骨盤底機能障害
- 性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、クラミジアなどの性行為感染症
- 帯下異常、外陰部・膣周囲などのかゆみ
- 子宮癌検診
(婦人科部長 浅見哲司)
小児科
常勤医2名に加え、都内大学医局からの非常勤医師の応援を受け、小児疾患を広くカバーできるように外来診療体制を整えております。
一般診療は、月曜日~金曜日の午前・午後と、土曜日の午前中、また予防接種と乳幼児健診は火曜日から金曜日の午後に行っております。
小児科の診療内容は多岐にわたりますが、“こどもの内科”と言ったらわかりやすいでしょうか。
成人の方が内科にかかる症状(病気)は、小児科で診察を行います。
ですから、やけどをした、足をくじいた、頭をぶつけたなどといった場合は、小児であっても外科や整形外科、皮膚科、脳神経外科など、症状に応じた診療科で治療を行ないます。
何科を受診したらいいのか迷う場合には予約の際に御相談ください。
現在は診療体制上、さやま総合クリニックでの外来診療のみとさせていただき、入院、救急、夜間の診療は行っておりません。入院が必要と判断した場合は、他の医療機関を紹介したり、搬送する等の対応をさせていただいております。
※当院では、原則中学生までを『小児(こども)』としております。
(15歳の場合、中学生なら小児科、高校生相当ならば内科にて診療を行っております。)
(小児科副部長 岩村 透)
歯科
歯科診療室のご案内
さやま総合クリニックの歯科診療室は総合病院の歯科として、下記のような特色を持っています。
口腔乾燥症
お口の渇きを訴える患者さんは日本で800万人以上といわれていますがいろいろな原因があります。総合病院の特色を生かして、血液検査、唾液の検査などを行い、原因に応じた治療を行っていきます。
お病気をお持ちの患者さんの歯科治療
現在高血圧、糖尿病、心臓のお病気などをお持ちの患者さんの歯科治療は、現在お飲みになっているお薬などを十分配慮して歯科治療を行わねばなりません。総合病院の特色を生かして医科の先生と相談しながら安全な歯科治療を行います。
無痛診療
歯科治療は怖くて苦手と言われる患者さんに静脈内鎮静法や笑気ガスを用いて怖くない歯科治療を行います。
口腔癌検診
お口の中には虫歯や歯周病以外にもいろいろな病気があります。その中に口腔癌があります。舌や歯茎の傷やできものが治らない、白い斑点があるなどの症状があれば早めに検診を受けてください。舌癌、口腔癌は検診で早期に発見することができます。
さやま総合クリニックの歯科室はこれら以外のお口の心配、お病気をお持ちの患者様の相談に対応していきます。相談ください。